パイオニアしっかりして!

CANYONを購入してすぐ、パイオニアペダリングモニターを導入しました。

今までパワーを計測したことがないので、客観的な数字が出るのは非常に楽しいですね。

初乗り時はサイクリングとはいえ、平均パワー130w!

130wなのにStravaの区間でパーソナルレコード出まくり。



と、今回はその話ではなく、ペダリングモニターと同時に買ったサイコン「SGX-CA500」の話です。

正確にはペダリングスキルアップというキャンペーンの期間中だったので、

両足計測のセンサー購入でサイコンがついてきたと表現したほうが正しいかもしれません。

このサイコン、ペダリング効率を見るためには必須のアイテムなのですが、これがひどい。

イオニアの名誉のために付け加えると、製品の欠陥や機能の不足的な話ではありません。



何がひどいかといいますと、UIの動きがガビガビで、誤操作しまくる。

昔のAndroidって指で操作してから遅れて動く感じがありましたよね。あれです。 液晶画面もガラケーレベルで文字がガビガビで見にくい。



今までPolar M460を使っていて、特に不満はなかったのですが、

SGX-CA500に変えたら不便極まりない。

説明書を読まずにいきなり使おうと思ったのですが、

デジタル機器に慣れた自分ですら、計測のスタートとストップがよく分からなかったです。

ペダリング効率を取るためにしょうがなく使ってますけど、これに3万は本当にひどい。



技術者だけじゃなくて、きちんとUI/UXのデザイナーを入れてください。

それがムリならサイコンは他社に任せたほうがいいんじゃないかと思います。

CANYON ULTIMATE CF SLX8.0 インプレッション

CANYON ULTIMATE CF SLX

Canyonが到着して約1ヶ月。

台風が来てたり、家族の都合でまったく乗れないまま

ペダリングモニターを導入するために新車のままショップへ預けておりました。

先日ペダモニが装着されたCanyonが戻ってきたので、まずは40km程度乗ってみました。

向かったのは緑のヘルシーロード(平坦)を利根川に向かって20km地点で折り返して戻ってくる時短コース。



乗り心地:★★★
試乗したCerveloやDOGMAほど滑らかな感じはしませんが、
以前のアルミよりはマイルドな乗り心地に変わりました。
そして路面の振動よりも劇的に変わったのがポジション。
今まで小さめのフレームサイズに普通サイズのステムをつけていたせいか、
下ハンを握るとどうも筋トレしてるみたいな辛さがありました。
それが楽に持てるようになり、体に余裕ができたせいか、とても乗り心地がよく感じます。

ハンドリング:★★★★
まだ高速で下ったわけじゃないので、あくまで平坦での評価になりますが、
Ridleyと同じようなハンドリングで、違和感なくスイッチできたので、そこを評価しています。
ダンシング時も力が逃げるようなグニャッとした感覚がありません(これが剛性が高いということか?)。

加速:★★★★
BORA ULTRAを履いていることもあるでしょうが、踏み出しが非常に軽い。
以前はスプリント時に自転車が後からついてくる感覚があったんですが、一緒についてくるようでした。
平坦でインターバルがかかるクリテリウムなんかは良さそう。

高速巡航:
今回は高速で巡航してないので検証不足ですが、以前よりも伸びる感覚はありましたので、
確実に巡航性能は上がってるでしょう。上がってると思いたい。

1ヶ月間まったく自転車に乗っていないのに、今回の試走でStravaのパーソナルレコードを出しまくったので、

機材によるメリットが大きいことを実感しました。

3ヶ月後あたりでもう一度インプレッションをやってみようと思います。

ボトルケージとボトルを新調

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Canyonが届いたので、ボトルケージやリフレクターの台座なんかを移植していたところで問題勃発。

ボトルケージがやたらべとつく。

前から薄々ベタつくなーとは思っていたんですが、スポーツドリンクのベタつきだと思っていました。

なので水洗いしてから取り付けようとしたんですが、全然とれない。

どうやら滑り止めの塗料が経年劣化したようです。

買ってから2年で、かなり前からベトついてたので、正味1年でしょうか。

新しいボトルケージを買うにしても、Elite CANNIVALはもうやめておこう。

ってことで新しいボトルケージを購入。

実際に触って買いたかったので新宿のワイズロードへ。

希望の真っ黒を前提にするとあまり選べない…。

これならCanyonのボトルケージを一緒に買っておけばよかったな…。

と思いながらも、軽さと見た目でTacxのDevaを購入しました。



そしてボトル。

これもEliteの保冷効果が高いと思われるボトルを使ってたんですが、

2年ほど使って汚くなってきたのでコーディネートも兼ねて新規購入。

会社チームのキーカラーである蛍光イエローのボトルを探したところ、

Raphaのボトルがいい感じだったので北参道まで行って購入。



そうそう、THERMOSの真空断熱ボトルというのがありまして、

自転車のボトルケージにつけることを想定して設計されてるので、非常に良さそう。

レースには使えないけど、1本あるだけでいつでも冷たいものが飲めるのは重宝すること間違いなし。

CANYON納車

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Canyon Ultimate cf SLXがついに納車されました。

7/23に発送のメールが届いてから3日での到着となりました。

UPSは平日の営業時間内しか配達してもらえないので、国内の運送会社に切り替える手続きがいる、なんてブログを読みましたが、今は自動でヤマトに切り替わるようですね。

突然代引きの荷物が届いてますとヤマトから電話が来ます。16000円ぐらいの代引きで、しかもどデカイ荷物なので、先に電話が来たんじゃないでしょうか。

発送メールに付いていたトラッキングサービスでちょこちょこ確認していたら、途中で到着予定が7/31になったり7/27になったりとコロコロ変わりましたが、最終的には当初予定の7/26に届きました。

成田に到着してから一度大阪に行き、成田に戻ってから埼玉まで配送されたようです。

ラッキングできることで安心できる一方で、遠のくと不安ですね。

そうそう、わりと頑丈そうなダンボールでしたよ。



組み立てについてはもうYoutubeやCanyonユーザーさんのブログでたくさん書かれてるのでこちらでは割愛します。

というか26日に届いたけど、週末の台風+家庭の事情によりまだ乗れてない…。

CANYON ULTIMATE CF SLX8.0を購入するまで

RIDLEYのアルミを組んでから早2年。新しいロードバイクをポチりました。

その名も『CANYON ULTIMATE CF SLX 8.0』2018モデル。

毎年Tour de Franceの時期にやってるセールを2ヶ月ほど待っての購入となりました。



毎月3万円のお小遣い(昼飯代込・恵比寿勤務)を約4年間も継続しながら、さらにこれから3年間、

毎月1万円の分割払いのため、実質小遣い2万円(何度も言いますが昼飯代込・恵比寿勤務)です。



色はJET SILVER! 正直言って、各ブランドの2018年モデルの中で、

これカッコいい!って思うのは、CANYON以外ではRIDLEYのHELIUM SLX(lotto fix allカラー)と

LOOKのHUEZ RS(フォルトゥネオチームレプリカ)、それとTIMEのALPE D'HUEZ(クラシックロゴ)ぐらい。

LOOKとTIMEはダントツで予算が足りない。

RIDLEYはSLXだけMサイズ展開なし。よってCANYONのULTIMATE CF SLXに決定。



購入にあたっては現役CANYONユーザーさんのブログなども参考にさせていただきましたが、

やはりCYCLE MODEでMサイズに試乗した時の下ハン持った時の走りやすさ、これに尽きると思います。

メディアのインプレ記事は良いことしか書いてないので、あまり参考にならなかったかな。



また、CANYON問題なるものがあることも把握しました。

どの業界にも到来した直販の波が自転車業界にも来たという話。

まるで黒船と鎖国した幕府による攘夷運動のよう。

今後もっと中古販売や外国通販のシェアが増えた時、

お店はユーザーに対して何を提供するのかを今のうちに考えておくことじゃないかと。



納車は8月上旬あたりかな。試乗機会が少ないCANYONですから、

購入を考えている方の参考になるような情報をできるだけ提供していきたいですね。

インプレ記事はまた後日。